南仏プロヴァンス、ニースの北西方向、マルセイユの北東方向の約50~60km地点に位置するヴェルドン渓谷(gorges du verdon)は、フランスのグランドキャニオンと言われており、年間 100 万人もの観光客が訪れるヨーロッパの観光地です。
渓谷の深さは約700~800m、石灰石むき出しの姿など、地質学的に有名な場所として世界的に知られています。
マルセイユとニースから車で約2時間、ブロヴァンス地方の奥深くにあるヴェルドン渓谷は、近年では、ハイキングやラフティングやカヌーやマウンテンバイクでのツーリングといったアクティビティの定番スポットにもなっています。
中国の「九寨溝」・トルコの「パムッカレ」 などと同様に「石灰岩」を含みエメラルド色に輝く青く透明で美しい水の色です。
1990年自然保護地区に指定され、« フランスの素晴らしい景勝地Grand Site de France »にの認定も受けています。
作り出される風光明美な素晴らしい景色は、「絶景」と評価され、訪れる者を魅了してやみません。