ムスティエ・サント・マリーは、フランスの最も美しい村のひとつに認定されている南仏のプロヴァンスとコート・ダ・ジュールの中間にある小さな村です。
村の周辺にはラベンダー畑が広がります。
ムスティエ・サント・マリーはファイアンス焼きの 一種である「ムスティエ焼き」という 陶器で繁栄する街として大変有名です。
17世紀に、イタリアのマジョリカ陶器の製法が、この村に伝えられ、上薬をかけて美しい装飾が施されました。
そこら中に美しい陶器のお店があります。
ここで有名なのは、岩山と岩山をつなぐひとつの星です。
伝説によると、この村出身の騎士が十字軍に出征する際、無事に戻れたら聖母マリアに星を捧げると誓って旅立ちました。
そして無事に戻ったため、感謝の星を掲げたそうです。
この村はムスティエ焼という陶器でも有名な地。
散策中もいたるところで目にしました。